失敗しないためのコツ！
見極める力を
短期間で転職をすることは「良いこと」とはいえませんが、決して「悪いこと」ではありません。転職に望んでいることは、自分が納得のいく条件で、やりがいのある仕事を見つけられることだと思います。誰も転職を繰り返すことなんて望んでいませんよね？この負のサイクルを断ち切るためには、転職先のことを十分にリサーチして見極める力が必要です。
同じ失敗を繰り返さないためには、今の仕事を早く辞めたいからといって焦らず、志望先の企業についてじっくり調べることが大切です。企業のホームページなどで集められる情報から、業務内容を予測したり、社内の雰囲気などをできる限り把握したりするよう努力しましょう。もちろん、今までと同じようにやっていてはミスマッチになってしまう可能性が高いので、失敗の経験を踏まえてリサーチしていきましょう。
面接時にチェックすること
面接は企業に選んでもらうわけではなく、採用される自分自身も企業を選んでいるという意識が大切です。つまり、面接は双方が必要としているかどうかを見極める場所だと考えましょう！そのためにも相手からの質問を答えるだけではなく、仕事の内容や期待される役割などの質問をぶつけてみましょう。恐縮してしまうという人もいるかもしれませんが、こういう質問はかえって意欲があると思われることも多いですよ。また、ちゃんと質問しておかないと実際に入社してから「また想像と違った」なんてことになってしまうかもしれません。
そして面接時には社内の雰囲気もちゃんとチェックしておきましょう。一緒に働くことになる人たちの勤務態度などは実際に働き始めるまではわからないものなので、簡単な社内見学をさせてもらい、働いている人たちがどうコミュニケーションを取っているのかなどを観察してみましょう。
書面で労働条件をもらう
「面接時に聞いていた内容と違う！」という事態は本来あってはならないことです。しかし、面接時に聞いていたことはこうだったといくら主張しても、水掛け論に発展するだけかもしれません。そんな事態を避けるためにも、労働条件を書面で明記してもらうことが確実です。
そして、書面を要求したり、実際に条件が違う場合に代わりに対応してもらえる場所を確保するために、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントは求職者と人材を探している企業の橋渡し役として、間に入って取り持ってくれる存在です。給与や条件などの交渉も請け負ってくれますし、転職活動のサポートもしてくれる心強い味方です。また、情報集めにも一役買ってくれるので、より良い転職先を見極めるためにもどんどん活用していきましょう。
